UWC中国校・常熟での買い物 +α
永旺梦乐城(永旺夢楽城)
長らくご無沙汰しおりました。。。
連日のコロナウイルスに関する報道でお察しのとおり、僕の学校のある江蘇省蘇州市でも感染者が増え続け、実は2週間以上前に緊急帰国させられていました ;(((
最初はそのことについてもブログで何かお伝えできればな、と考えていましたが、メディアや特に自分がよく使うSNS等で、いわゆる「偽ニュース(fake news)」が蔓延している印象を受け、そのせいで中国に対する世界中の印象が勝手に悪くなったり、根拠のない情報があたかも信憑性のある筋として独り歩きしたり、僕自身とても困惑しました。日本での報道や欧米のニュースサイトを見て、パニックに陥った際、現地の友人に問い合わせると、意外にみんなとっても落ち着いているんですね。
そんな中、飽くまで高校生の僕が余計な情報を発信して、中国、そしてUWC中国校が保とうと努めている印象を下げるのはどうかな、と悩み続け、この2週間近く自宅でただ黙々とぼんやり過ごしていました。
詳しい内容や名前などは失念しましたが、自分が渦中にいる時はどうしても「客観」という立場で自分を俯瞰できない、というのが人間の常なようで、事態が収束して自分の人生も元の軌道に戻ってから、いつか振り返ろうと思います。
今ただお伝えできるのは、僕(そして多くのUWCの友人)がものすっごく学校に戻りたい、ということです。卒業直前の今学期は、大学受験から解放されて、先学期我慢していた人との交流をもう少し身を入れて取り組める時期であっただけに、今は心の底から残念で、日々の生活にもなかなか楽しみを見出だせません。もちろん、授業やIBの最終試験に関する不安も、目前に大きく立ちはだかっています。
さてさて、また前振りが長くなりましたが、本稿の目的は現状をひたすらに嘆き続けることではありません!!来週にUWC日本協会の二次面接があるそうですが、その中で勇気を振り絞り(?)中国校を志望してくださっている高校一年生の皆さん!そして、ただ常熟に興味のある方も!今回は、UWC中国校がある常熟で「日本人」としてどう買い物をしているか、ほんの少し書いていきたいと思います。参考になれば幸いです。中国校をグイグイ売り込んでいきます :))
画像の中で僕が向かっているのはどこでしょう。。。?店の中国名はタイトルにあるように、永旺梦乐城、もしくは単に永旺(”ヨンワン”と発音します)です。日本では結構身近ですよー
その前に一つ!ちょっと写真が重くてアップロードできませんでしたが、実は常熟では市の提供する自転車を利用してどこにでも行けます。学校の前にもその自転車のスタンドが整備されたので、市内を巡るにはとても便利です。そして、もちろん無料です(最初に自転車用のカード発行の為200元を払いますが、カードを返却すれば返金されます)。
簡単に使い方を説明すると、まずは市庁舎でこのバイクカードを発行してもらいます。そして、自転車を借りたいときは、近くの専用の自転車置き場を探し、自転車が写真のようにロックされているので、そのロックの機械の上にカードをかざし、利用するだけです。利用制限時間は連続1時間で、市内のどこに返却できる自転車置き場があるかを把握する必要がありますが、常熟校、そして僕が紹介したい店両方の前に幸い置き場があります。学校からその店までの所要時間も、自転車なら30分なので、かなり便利です。詳しい情報は、是非常熟に来てから。エコだし、無料だし、一石二鳥ですね。
はい、それではみなさん、「永旺とは何ぞや」という問題の答えは思いつきましたか?一応”ヨンワン”という発音もヒントのつもりでしたが、、、日本での名称とはかけ離れていたかもしれませんね。
写真をよーく見てください!
そうです、答えは「イオンモール」でした!
永旺梦乐城常熟新区(イオンモール常熟新区)
このイオンモール、実は2019年の6月下旬に開業したばかりで、中国第20号店だそうです。以前から蘇州市の中心部付近には3店舗あることは知っていたのですが、学校から車で1時間以上の距離にあるので、わざわざ行くことはありませんでした。しかし、去年の夏休みが終わって常熟に戻ってきたら、近場に新しくできていて、とても興奮しました。新しいので内装もきれいです。
学校の更に近くには、吉麦隆という地元のスーパーもありますが、やや衛生面が気になったり、スケールがイオンほど大きくなかったり、値段も大して変わらなかったり、あとは日本人が求める品物が少なかったり、イオンに比べて魅力が少ないので、今年度はあまり通ってません。しかし、友人によっては、そもそも日本の商品目当てではなく、ただ必需品の補充、という人もいるで、その場合は吉麦隆の方が便利かもしれません。
ここで、申し訳ありませんが、時間が無くなってきたのと(流石に勉強が、、、)、いつものように前半でやや燃え尽きてしまったので、以下写真で、このイオンモールには実際どういう店が入っていて、何が購入できるのか、そしてそれ以外の特徴も交えつつ、ダイジェストでお送りします(すみません)。
そして、僕一押しの売り場はやっぱり何といってもスーパー!中国では何故か新鮮な野菜だったり、砂糖抜きのプレーンヨーグルトだったりがあまり見当たらないのですが、日系企業だけあってイオンでは、そのような日本では「どこにでもある」食料・飲料が手に入ります。
ふう、最後の一息頑張ります。皆さんご存じのとおり、中国ではオンラインマネーが想像を絶するほど流通しています。最近では現金を受け付けてくれない店もあるほどです。このイオンでも普通のレジカウンターもある横で、オンラインマネーならではの簡単決済カウンターもあります。日本のペイペイより遥かに利用されているWeChat Pay(微信支付)、アリペイ(支付宝)などが主な使えるアプリです。
僕も今まで以上に書いて疲れましたが、わざわざここまで読んでいただきありがとうございます!
コロナウイルス、一体どうなっていくのか皆目見当もつきませんが、是非温かい目で中国を支援していただきたいです。
そして、来週UWCの面接を控えている受験生の方、中国校は日本協会派遣先では一番新しく、施設がきれいで、イオンもあるので、是非来てください!!!僕でも(?)合格できたので、最後は自信をもって、UWCで達成したい目標、理想などを面接で熱弁してください!ひっそりと応援しています。
それでは、再見~